電脳メモ帳としてのPDA

http://allabout.co.jp/computer/pda/closeup/CU20031218A/index.htm

手書き型メモを中心とした入力を備え、記録したメモデータは時間(日時)軸で管理する。
さらに入力は手書き入力、手書きテキスト入力、ボイスレコーダー
簡易デジカメの画像メモ(サムネイル)などを一画面上に表示する。

手帳のメタファから考える。
フランクリンプランナーは一年で卒業。

私は、昔からシステム手帳を余り好んではいません。
理由はシステム手帳を活用するためには、使う人が常に情報を整理・管理し続けなければ手帳に
情報が収まりきれなくなるからです。

うん。

また、利用目的が不確定な情報などを持ち歩くこうとすると、
たちまち手帳の収納量はオーバーフローとなり収集がつかなくなってしまいます。
膨大な情報を丸ごと持ち歩き、整理という煩雑な作業のアシスト(検索)をしてくれる。

・ WEBストレージを利用してデータをWEBに置き、無線通信でデータを必要に応じて検索する手帳
・ PDAに小型HDDを搭載してローカルドライブに大量のデータ収納力量を持たせること


PDAで求められているものは、PCでも携帯電話でもない利便性のはずです。
携帯電話にも、PCノートにもできない手帳化という路線

課題はまだまだ多いのはなにもPDAに限らず、
電子機器全般において言えることだとおもうが。

PDAという製品はPIM管理や通信コミュニケーションという機能こそ提示していますが、
利用スタイルを明確にすることは未だにできていないとも言えます。

手に持つ端末、または身につける端末としての提供サービスとスタイルを不明確な
イメージとしてしか消費者に提示できてはいないと言えるのではないかと思います。