考動⇒身体はアタマがいい

アイディアが出る場所と行動を見てみる。
 
場所と方法は、

 【動的な場で、静的な姿勢を持つ】

動きながら考えること。

この二つを同時に行うこと。

もしくは連続して。

三上といった。
トイレ・風呂・寝床

最近、自分の場合は風呂というか銭湯。

特にサウナ⇒水風呂で、あがったら
すぐにメモを書き出す姿は滑稽だが、
案外アイディアができるときというのは、
上記のような、変わった場所と姿勢という
環境から生まれるものなんじゃないかなと。

だから、貴重なのだ。

風呂(共同浴場)に入っていて、
浮力の原理を見つけた
アルキメデスは、発見したとき
裸で外を走ったそうだが、
だいたいそういうとこに
知的な驚き・発見を見出すことを
経験したことのある人は、
奇態に走るんじゃないかな。

だって、身体とアタマの両方で
考えるから、アタマのひらめきを
一番感じ取るのは、自分の身体。

その身体のリアクションが、
発見をもたらすんじゃないかなと。


 ▽ 歩くのはいい。

考動する。
これを、どういう方法で、どう活かすか。

考える身体というか、
私の身体はアタマがいいというやつですな。

王冠に金以外の金属が混入されていることを王冠をこわさずに解明することを求められて、風呂の中で〈複雑な物体の体積測定法〉に気づき、〈浮力の原理〉を明らかにし『浮力論』を著す