「なぜ、就職するのか?」インタビュー記録
こんなことを話していたんだなぁ・・(懐。
えらそうだなぁ。もっと謙虚に答えてみようっと。
「就職活動を通して、どうなりたいのか?」
あなたは、
これらの問いに対する答えを持っていますか?
【インタビュー】
編 「『就職活動で自己実現を目指す』と、よく言いますが、
そのことについてどう思いますか?」自分「自己実現って就職活動だけじゃなく、日々の生活だよ
ね。自己実現ってどう意味でつかったのかな?」編 「なりたい自分になるってこと・・・です。」
自分「そしたら日々の生活も自己実現だよね。
自分が何をして生きていきたいのかを探す事なのか、
‘なりたい自分になる’だったら、時期なの?ってこ
とにもなる。『自己実現』を自分なりに定義しなおす
事っておもしろいんじゃないかな。」編 「・・君の自己実現は何ですか?」
自分「今日も自己実現、今、この瞬間も自己実現じゃんって
思う(笑)ひと言でいうなら、‘たくさんの人とのか
かわりの中で、自分が何者かって考える事’かな。
生きてくうえでのミッションを考える。
いろんな人とかかわってみて、自分はこ
う生きていこうって思う事かな。」編 「就活前と就活後で変わった事ってありますか?」
自分 「やりたい事を表明できるようになった。
漠然とあった夢も明確になってきた。今までなんとな
くしていた事を、表明できる次元にまで落とし込める
ようになったね。気づくんだよね。‘気づく’って、
一瞬でぱっと思い立つ感があるけど、実は、もやもや
してたものがあって、ある時期を経て明確な言葉にな
る。でもそれは、就職活動を通してじゃない。多くの
人と出会って、多くの人と話して、多くの場で自分を
表すっていう経験を経てだね。それは、就職活動って
いう言葉じゃなくてね。」編 「・・君にとって就活は日々にすぎなかったのですか?」
君 「うん。でも、就活に重きをおいてないわけじゃない。
就活も生き方のひとつだし、活動中は週5日、その時
間に費やされたわけだからね。何か得るものがないと
もったいない(笑)」編 「・・君はどんな自己分析をしましたか?」
自分「自己分析といわない自己分析だね。自己分析っていう言葉、
胡散臭くてあまり好きじゃないんですよ(笑)
自己って日々の行動の総計だよね。自己っていうのは多
くの他人からできているものであって、自分で分析するも
のじゃないよね。じゃあ、どうするのかって言ったら、他人
の評価や言われた事を、集めてまとめて、
こうだと思いますって言う。」編 「でも、自分が思う‘自分’と、他人が思う‘自分’って違いますよね?」
自分 「ちがう、ちがう。だから一応の定義はする。それがむずか
しいとこでさぁ、自分はこういう人間ですって言っても、そう
思う根拠は客観じゃなきゃだめなんだよね。つまり、一番
わかりやすい自己分析ってさ、グループワークをした後、
あなたはこう動いていたってのを聞く事だよね。もう結果
がでているわけだから。
自分はリーダーシップがありますって言っても、
リーダーシップ発揮できてなかったじゃん、って
言われると、否定できないよね。」編 「なるほど。」
自分 「自己分析を何のためにするのか?ってことを考える事が
大切なんじゃないかなぁ。 ‘自己分析をしよう’じゃなくて、
何のためにするのか?を問うてみたり、自己分析をして
どうなりたいの?どうしたいの?ってことを考える事が。」編 「自己分析の方法を知る事より、大切なのは自己分析の結
果、どんな自分になっていたいかを考える事なんですね。」自分 「就職活動も、ただしているのか、‘何のために?’という答
えを明確に持ってしているのか、この差は大きいよね。た
だの職探しなのか、生き方探しなのか。何で?を明確に
持っているかどうかによって、自分の成長度も得られる気付
きもかわってくるよね。先輩の例を見て、この時期にこれを
すればいいのか、この本を読めばいいのかって思うだけじ
ゃマニュアルになっちゃう。目的に応じていくらでも手段は
変わるわけじゃん。そこを自分の中でどうしていくかっての
は、まず、‘何のために’を考える事、マニュアルじゃなくて、
問いをだす事だね。」編 「これから就職活動をはじめる後輩にアドバイスをお願
いします。」自分 「『自分にとって大事なこと』は何か、という事を、今
までの振り返りも含めて考え続けてください。
あとは、本はたくさん読む事(自己の内面との対話)。
就活以外の事も含め、書くことを習慣化する事(日記
でもアイディアでも)。そして、多くの人に会い、情
報発信を心がけよう。」