フリーエージェントコミュニティ(個人事業家のかかわり)

2003 3/17(シュウカツ中におもいついたこと)

昨日のキーワード。

○ フリーエージェント(すぐに共通言語が出るところがおもしろい)

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478190445/249-6359500-3685905


○ 関連するキーワード・フレーズ
「雇われない生き方」
自由・自分のスタイル
個人事業・ I カンパニー (→エイブリックがやってた
http://www.ablic.co.jp/school/
組織と個人の関係変化



これに関連して、早速リサーチしてみた。
週末起業フォーラムというのがある。
(いわゆる起業ではなく、肩肘をはらないから「週末」)


http://www.shumatsu.net/weekend.html

*例の本のサマリー書いているメルマガの著者
(All aboutにでも出てる)

この手の人のスタイルは学ぶところがある。


独立したフリーエージェントコンサルタント
という肩書きで、著作、スクール講師、メルマガ・HP運営
教授など同時並行して様々な肩書きを持っている。

もちろん、時代のニーズであるコアスキルがメインだ。

で、キーパーソンを挙げる。
コアスキルと、(日本型?)キャリアモデルを考える必要がある。

藤井孝一・・上述

本田健・・・・就職をせずに、独立して成功した数すくない一人
「大好きなことをしてお金持ちになる」著者。

神田 昌典・・・あなたもいままでの10倍速く本が読める著者、

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511193/ref=sr_aps_b_/249-635950
0-3685905
        10分間企業ダントツ化プロジェクト著者。
この人の経歴もオモシロイ。一度会ってみたい人。

とうぜん、俺はここに共感。シュウカツ終わったら協力してなんか
やっていくつもり。

学生ベンチャーの流行が終わったのは、その前段階でこけた部分が多い。
今すぐなんかやれではなく、スキルの積み重ねやステップを踏む必要がある。
(サラリーマンにしても、心の準備やら人脈やら知名度やらいろいろある)

戦略的にメルマガをつくったりHPを作るなら、誰にでもできる。
もちろん、今すぐにでも。
そういうコンテンツの配置や将来の独立にむけた準備をどうやって
サポート・共有していくかということが、俺も含めた課題。

たとえば、考え方のひとつとして、
大好きなことで、お金を得る。
    ↓
   1 それを好きであるかどうか
   2 自分がやれることか・能力として伸びる可能性があるか
   3 社会的要請と合っているか・お金になるか

というのは、非常に大事なポイントである。


ここからのアクション

①【独立してからのコアスキル】はなにかを自分のものをつきつめる。

現在、考えていること
組織や地域のコミュニティ、バーチャルなフィールドの問題解決のための
コミュニケーション・コンサルタント(これは、また次回詳しく)

一つ、参考文献を。
○ 問題解決ファシリテーター ○
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492531580/qid%3D1047864377/249-635
9500-3685905


②藤井さんに学生に向けた週末起業 の提案のメールを
 構想が固まり次第送る予定。
 
③やはり、効率性は大事だ。
目的、目標に必要な要素をリストアップし、
必要な情報をなるべく多く集めていく必要がある。

もちろん、それを同時並行で発信していくことも大事だ。
普通のサラリーマンにならないための、現役学生にむけた
フリーエージェントコミュニティ」(仮称) を立ち上げようかと考えている。
(もちろん、社会人のサポートを前提に)

要は、NPOでも起業でも個人がなんらかの形で事業をはじめるときに
スキルを低コスト(短時間、低予算)で、効率的に身につけるためのノウハウ
を人ベースで蓄積していくしくみ(この辺のハナシは、かなり前からしてる)

を作りたい。

これは、
世代を越えればワークシェアリングだし、就職して各企業に参加する個々人の
経験に基づいた知恵の共有の場にもなる。

もちろん、それぞれがやりたいこと(便宜的に<夢>と呼ぶ)の目標に向けた、
共有の場としても機能する。

会社という変化していく組織ではなく、ある意味で普遍的な自分への約束
としての「フリーエージェントコミュニティ」。

これをやりたい。

アーティスト、バーテン、タイル職人、消防士、警官、小説家、
ウェブデザイナー、SE、などなど
世の中の職業はすべて、組織に所属した個人がプロとしてお金をもらって
社会的に機能(貢献)しているスキルだ。それを、人との関わりから学ぶなり、
身につけるなりのしくみをつくってみたい。

ある人のプロスキルは、別の人からすれば趣味レベルで
欲しい(ニーズのある)スキルなわけで、身につける方法や
しくみがあったら、学びたいという思いはあるはず。

方法としては、ひとづくり教育というカテゴリーになるかもしれないが、
広い意味で捉えると

周りをまきこんで、組織やコミュニティの潜在力を最大限に引き出す情熱
(「ウェルチの戦略ノート」GEのリーダーシップの条件より)

を持った人が関わりを持てる場やしくみをつくりたい。


で、ここまで読んでくれてさんきゅーでした。


Q これについてどういう感想をもったか
Q もっと具体的に聞きたいことはるか
Q なるほどと思ったところはあるか
Q アドバイスそのほか、自分は何ができると思うか。
Q オススメの本、参考情報、オススメのキーパーソンはいるか。


もっと、効率的な考え方や発想はあるか?



__________________________________________________

で、レスほか。
(もっとまとめたやつは、ウェブにちょくちょく流していくんで)
① 知識を商品に転換していく(個人事業化する)ための方法
② Know howではなく、Know who。Know whoネットワーク構築の方法
③ ①と②を集めた上でのコミュニティ提案。
(これが、俺のイメージしていたエージェントコミュニティ)


あと、もう一つ別の問題意識が昨日から。
最近のリソース。
前回のメールにあった本

+ いろんな問題意識。

【経緯】
 ・電車の中で、日経新聞を読んでいたらNPO支援をしているリクルートの社員の記事
 ・リクルートインターンに行った友達といろいろはなしていた
  無業者(フリーター)13万人のマンパワーとモチベーションと社会的な意義について
  
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で、本題。

早速レスさんきゅー。さっすが。

> (これが思いつき&1時間で書いた内容とはビックリです!)
もちろん、本はいろいろ読んでたし話もしてたけどやはり上記の様に
習慣的+即効でアイディアはアウトプットすべきだなと思い。

で。以前のサマリーでも紹介した「大好きなことをしてお金もちになる」
読み中に結句インスパイアされた。

> しかし、フリーエージェントと名乗るには
> 少なくとも「7つの習慣」で言う、"自立"のフェーズになくてはならないと思う。
> この時点でかなり数が絞られる気がすると思った。

そうなんだよね。
実は、言語もそうだけど考え方そのものの共有がある程度
必要になってくる。パラダイムシフトというか意識的なもの。

だから、このメールも送ったのはせいぜい6人。
で、スグにレス来たのが3人。
もうすこし、具体的になったら発信の量を増やしていく予定。


ちなみに、

 【テーマ1】 
 "自立"のフェーズのために(個人レベルの)考えや、
 意識的な変化をどうしていくかについて

① 読書「7つの習慣」あたりから順に。また内容についての共有
   も行っていく。

② 個人のリソースを掘り下げるという意味での「コーチング」
 と「ソース」プログラムだなぁと。(ワークショップ的にね)

「ソース」本を薦めまっす。

あとは、よほどの問題意識。(シュウカツで進路決める今は
比較的共有しやすい部分ではあるかな。

③ あとは、①の延長。MLでのやりとりの中で個々人のリソースを掘り下げて
  共有していく方法。これは、いかに適切な質問を行って、
  共有していくかがポイントだと思う。
  やはり、『質問に答えていく』ということは、非常に頭を使うし残るからよい。

そのほかアイディアがあれば。


 【テーマ2】 エージェントコミュニティ(仮称)のかたちとイメージについて

> つまり、「7つの習慣」でいう
> ①"依存" ⇒ "自立" をやりたいのか?
> or
> ②"自立" ⇒ "相互依存" をやりたいのか?
> or
> ③両方ともやりたいのか?
>
> どれなんでしょう?

うーん、さっすがいい「質問」を持ってくるねぇ。
こういうのを繰り返すとMECEになるのかな。

結論的には、全部。 <笑

③のための①=しくみづくり
    と
②のための =場づくり


かなぁと。

①はたくさんの方法があるから、それらをうまくアプリケーション
していけば何かしらの展開が期待される。

②は、さっきも出てきたけど(限られた)「自立」意識を持った
メンバーだから、そこからの展開は検討中。

でも、最初にあげたように実験的にやってみるなら①、②を
5,6人でやってみることかな。
(ということを、昨日先生と話していた)

つまり、
① 知識を商品に転換していく(個人事業化する)ための方法
② Know howではなく、Know who。Know whoネットワーク構築の方法
*③ ①と②を集めた上でのコミュニティ提案。
(*これが、俺のイメージしていたエージェントコミュニティ。到達ゴールね。)


だから、(順番が逆になったけど)まず

> > 普通のサラリーマンにならないための、現役学生にむけた
> > 「フリーエージェントコミュニティ」(仮称) を立ち上げ、(社会人のサ
ポートを前提)

で、①を行ってから、

> > 周りをまきこんで、組織やコミュニティの潜在力を最大限に引き出す情熱
> > (「ウェルチの戦略ノート」GEのリーダーシップの条件より)
> > を持った人が関わりを持てる場やしくみをつくりたい。
> とあるから②なんでしょうか?

②のための =場づくり
ですな。

ちなみに②にコメントすると、これを先生は、自立した人を育てる
(育つことを共有)するレベルから、(自分が何かを起こしたいなら)
その人とのつながりを自主的に作ったり、継続していく方法を学ぶための、

② Know howではなく、Know who。Know whoネットワーク構築の方法

を提案していた。確かにそうだなぁと。
(今風ではある。俺はこれを、イシューネットワークと呼ぶ。)

MLをつくる、異業種交流会を主催する、ハガキを書いて見る。
自分の、Know whoネットワークを図解して、役割やリソースを
確認するなどなど。


というので、流れ(イメージ)は共有できたかな?

俺も整理できた。