最近の読書と一行コメント

最近の読書と一行コメント [2005年05月21日(土)]

もう少し更新頻度を上げたいが、なかなか
PCの前に座って書くという気合い入れる前に、
本に手が伸びたり、枕に呼ばれる。

ただ、それでも毎日の中に本はあるわけで、
そのメモ。

・「イチロー262のメッセージ」
  名言に解説はいらない

・「成功者の告白」神田昌典
  業のバランスとサイクル

・「私という現象」 三浦雅士
  知的にスリリングな学術系。

・「素晴らしい新世界」 池澤夏樹
  生活と仕事と家族と、旅と冒険と世界と。
  全てに通じているひとつの生き方。

・「シャガールと木の葉」谷川俊太郎
  ことばを身に浸す。

・「おカネの発想法」木村剛
  おかねの考え方

・「お金の現実」岡本史郎
  お金との付き合い方。生活のあり方。

・「死と身体−コミュニケーションの磁場」内田樹
  身を突き抜ける論理。

・「プロ論」
  一言が短く、重い。

  • -

・「半島を出よ」(上下) 村上龍
  危機感からしかない行動。
  衝動ではなく、冷静に動く。

AKIRA(1−4再読中)
  壊れてなくなった場所からつくりだす。

太陽の黙示録 かわぐちかいじ
  ゼロからの想像力と現実の見方

整理・編集の上で出発の2005年

A
happy
new
year

so


いつぶりだか、復活させてみた。

そういう場所。


シンプルさをテーマに自分の身の回りにある
「物」について、整理しようと思う。

身に付けているもの
使っているもの
たべているもの

さまざまな自分にまつわる情報を整理して、
改めて生活にかかるお金や、時間を考えてみる。

エネルギーと問題意識も、整理しなおす。

まずはそこから2005年

知人とBBSでのやりとり。

>自分って何だろう??
自己ではなく、他者が規定するものだよねぇ。
関係の中での、アイデンティティであって。

最近、アメリカ型行動心理学よりも、
認知と記憶をベースにしたサイエンスの方が、
説得力を感じるこのごろ。

その辺りのベースに、博報堂という広告代理店の人が
書いた「グッドキャリア」という本は、おもしろいっす。

興味がある人は、読んでみてくださいな。
対象は、第二新卒や入社一年目以降だそうです。

昨日、著者と会って話す機会がありました。
何を、発信していきたいか。

やはり、表現したいことは、
時代の変化に耐えうる「原理的なものの見方や、考え方」
であって、それはその人にとっての
「環境という経験が生んだ哲学」なんだろうと。

一般論の寄せ集めでは、分析だけでは、響かないんだな。

手書きが、多い。

世の中に出ないのだが、
ふとした時に書き留めたことが、
のちのち大きな意味を持つ。

そこで大事なのが、一行や一言という
集約する力。

削ってたどり着くモノ。

言葉を、減らしていきます。